療育日誌
ゴールに入れる
2017/11/15
『袋に詰め込む』作業でできたボールを使って、サッカーごっこをしました。ゴールは、ダンボールを半分にして作りましたので、狙う的としてはちょうど良い大きさです。的であるゴールにボールを入れるには複数の動作があります。ゴールの位置を視野に入れること・ボールを見ること・ボールを足で蹴ることなどがあります。複数動作ができるようになるには、遊びの中で繰り返し体験していくことが大切です。蹴る動作をしたときに一回で入る距離を考えて、蹴る位置を線で示してみました。一回でゴールに入ることで、「やった!」という気持ちになり、またすぐにやりたい想いが生まれます。離れたところから挑戦したいお子さんもいますので、距離を選べるように三本線を引いて「遠くからでも入った!」とさらに達成感が得られるようにしました。サッカーごっこをするまでに、製作を含めて三段階の工程がありましたが、そのなかに子どもたちの成長を促す要素がたくさん詰まっています。また段階をおってお知らせしますね。(ぱっそ 並行通園部)