療育日誌

点線にそって切る

2017/11/06

製作活動の中ではさみの使い方を伝え、実際に紙を切る作業を何度か行ってきました。子どもたち全員に同じ方法で伝えても、はさみの扱い方は上達しません。子どもたちがどれくらいはさみを操作できるのかを把握して、一人ひとりに合った方法で伝えないと上手くはなりません。はさみが上手に扱えるようになっても、どこを切れば良いのか分からなければ、製作物を完成することはできません。折り線では見づらく、実線では簡単すぎる、というお子さんには、点線で切る場所を示してみました。切る線の数が多すぎたり,線と線の間隔が狭すぎるときはその都度調整をしていきます。一人ひとりに合ったオーダーメイドな支援を心がけています。(ぱっそ 並行通園部)