療育日誌

タッチ

2017/10/26

サーキットの順番について『座って聴く』に「お隣の子が終わったら次の子がサーキットを体験する、という順番でやってみました」とお伝えしましたが、隣のお友だちが終わったかどうかを認識するには、隣のお友だちの動きを目で追っていないとわかりません。追視は集中が途切れてしまうと継続するのは難しいことです。追視が難しいときは、お友だちの手にタッチして、順番を知らせる方法をやってみます。手の平を合わせて「パチン」と音を立てるとさらに効果的で、直接身体に刺激が入るので認識しやすく、有効な方法です。繰り返しになりますが、子どもたちに分かりやすいことが一番たいせつなことですし、わかった!できた!という自信にもつながっていきます。(ぱっそ 並行通園部)