療育日誌

座って聴く

2017/10/23

10人の子どもたちが椅子に座り、サーキット遊びのやり方を聴いています。姿勢良く耳を傾けている子、視線は先生に向けている子、早くやりたくてうずうずしている子など、いろいろな姿がみられます。いつもは、先生が指名して順番にサーキットを体験していましたが、今回は、お隣の子が終わったら次の子がサーキットを体験する、という順番でやってみました。子どもたちは良く説明を聞いていましたから、「次は自分の番!」と見通しを持って落ち着いて待っていられました。子どもたちのようすを見ながら「次は誰かな?」と、順番が認識しやすい言葉がけも重要です。療育の中で、子どもたちにあった言葉がけが成功体験につながっていきます。(ぱっそ 並行通園部)