療育日誌
持ち方
2017/10/06
塗り絵をするときに、色鉛筆の持ち方を見て、手を添えながら正しい持ち方を伝えます。鉛筆の上の方を持ったり、指先で持ったり、ぎゅっと強く握り締めて筆圧の調整が難しかったり、さまざまな持ち方があります。持ちかえてもまたもとの形に戻ってしまいますが、繰り返し伝え、でもさり気なく、嫌にならない程度に直して様子を見ながら調整します。持ち方が良くても、もう片方の手が塗り絵の紙を押さえていなかったり、握り拳になっていたら、紙が動いてしまい、塗りつぶすことが出来ません。一口に塗り絵、と言っても両方の手が別々の動きをして、力の調整も必要となるので、興味を持って根気良く取り組めるように励まして完成に導いていきます。(ぱっそ 並行通園部)