療育日誌

迷路

2017/09/08

迷路をまず良く見て、指先でなぞってから鉛筆書きをするところです。ゴールからなぞったり、先の見通しを持ってからの方が鉛筆を進めやすい良いお子さんもいます。自分に合ったやり方を子どもなりに編み出すのも大切なことです。迷路は目で先を見て鉛筆を動かす、目と手の協応の要素が含まれています。また、遊びのレパートリーを増やす目的でも取り入れていて、5月・6月に体験して以来、3回目の挑戦です。迷路って何だろう、というところからのスタートでしたが、回数を重ねていくうちに少しずつレベルアップしていくのが分かります。いろいろな体験や経験をする中で、遊びを広げ、苦手なことにも挑戦したり、根気良く取り組んだりしながら成功体験を積み、好きな遊びへと繋がっていきます。将来、子どもたちが趣味や余暇活動で沢山の選択肢を持っていて欲しい願いを込めながら療育しています。 (ぱっそ 並行通園部)