療育日誌

微細運動

2017/07/17

今日は色鉛筆を使って、「細かいわくどり」の塗り絵をしました。なかなか時間もかかる活動ですが、こども達はよく取り組んでやっています。中には1枚だけでなく、もっとたくさんやりたいと声をあげるこども達もいます。大事なことは、そのこどもが少し難しそうだなと思う段階の細かさの塗り絵を用意することや、クレヨンではなく色鉛筆の用意です。色鉛筆は、危険がないようとがらせ過ぎず、かといった丸まった状態であっては細かい部分が塗りづらいです。集中できるよう1枚ずつ手元に塗り絵を渡すことも大事です。こうした支援をすることで、こども達はスムーズに活動に取り組み、しかも最後までやり遂げ満足感を得て、もっと取り組み次第に上手になっていきます。もちろん、先生たちのタイミングの良い声かけもとても重要ですが、手先の微細な運動や、取り組む気持ちにスポットを当てて活動を行っています。(ぱっそ 並行通園部)