療育日誌

ひもとおし

2017/06/13

たくさんの穴が開いた段ボールに、長い紐を通していく遊びをしました。単純な遊びですが、結構楽しいものです。こども達も集中して取り組んでいました。とても長い紐なので、何回も穴に紐を通すことで、紐で模様が出来たり、長い紐を引っ張る感覚が面白いようでした。片方の手で段ボールを押さえ、片方の手で紐の先をつまんで穴に通しますが、この時に左右の手の連動が必要になります。先生たちからすれば、手先の操作性・連動性を高めるために行っている活動で、こども達の手先を見ています。こども達の手先を見て、活動の達成度や次の活動の方向性を探っています。

こども達が自然と興味深く行える活動を作っていくことは、療育の醍醐味です。(ぱっそ 並行通園部)