療育日誌
手先の操作
2017/06/08
筆を持つ、もう一方の手で紙を押さえる、それらをしっかりと見据える等といった動きがあって紙に絵具で色付けをすることができます。誰しも無意識に行っている操作ですが、分解して考えると、そのようになります。そのためには以前の療育日誌でお知らせしたとおり、しっかりと着席をし姿勢を伸ばし、土台である体をしっかりと保つ必要がありますよね。そうした動きを作ってあげることで、だんだんと自分の思うように色付けや描くことができ、楽しくなるとますますその活動をしたくなります。
こども達に活動を無理にさせるのではなく、面白いな、うまくできるなといった気持ちを呼び起こすための設定が支援となります。(ぱっそ 並行通園部)