療育日誌 - 月別アーカイブ 2022年1月

サポートすること

こどもが自らやってみようとする気持ちを育てることが、サポートです。ちょうど良い具合に手を貸します。しかし、それはこどもとサポートする先生が異なれば違いますし、同じこどもでも生活動作や置かれている場面でも異なります。見定めてサポートします。(ぱっそ中田本町教室)

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子どもの行動

ティッシュを手にして机の下に入り、友だちのおやつの食べこぼしを拾ってくれました。自分で気づいて行動したのです。このような行動を見逃さず、「ありがとう」「きれいになったね」と認めて褒めることで、達成感や満足感を味わっていきます。(ぱっそ音羽町教室)

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棒通し

棒通しは、ビーズの動きを目で追える事と、棒を継続的に持ち続ける事、手先を思うように動かす事でできるようになります。棒通しができるようになるために、動かない短い棒にビーズを通したり、ビーズの穴の位置に気づいたり、ビーズを根気よく通す練習などを何度もしています。(ぱっそ中田教室)

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書き初め

年始の伝統的な行事のひとつでもある「書き初め」を行いました。本来書き初めとは「字を書く」ことだけではなく「絵を描く」こともさします。子ども達には、墨汁の色味や独特なにおい等の経験もしながら形にこだわらず楽しく作品作りをしてもらいました。手も真っ黒にしながら出来上がった書き初めはひとつひとつ味わいが違い、素敵な作品が揃いました。(ぱっそ中田本町教室)

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個別から集団へ

個別療育の時間にすごろくを経験した彼は、今度は集団療育の時間に自分ですごろくを選び遊び始めました。先生と1対1で落ち着いた環境の中で丁寧にルールの説明を受け、じっくりと取り組んで楽しさを味わい自信を持ったからこそ、集団の場でもう1度やってみたくなったのでしょう。次は集団の中で先生ではなく友だちと一緒に遊ぶことを経験していきます。(ぱっそ音羽町教室)

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文章を作る

単語を知っていても、ひらがなを読めても、文章作りは難しいので、文章を切ってみました。目で見て読む事で、文章を組み立てやすくなります。段階を踏みながら力をつけていけるよう教材を作り、提供しています。(ぱっそ中田教室)

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じっくりゆっくりと

じっくりゆっくりと遊ぶ時間を大切にしています。こどもの遊びに合わせる時間にこそ、こどもの思いや表現があふれます。それを受け止め、遊びやコミュニケーションの幅を広げていくことが大切です。(ぱっそ中田本町教室)

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おもちゃカード

子どもたちは、おもちゃで遊ぶことが大好きです。教室では、3冊のおもちゃファイルが用意されています。遊んだ後にカードを片付けるのですが、どこに返したらよいか迷わないためにファイルとカードを色で分けています。たくさんのおもちゃがあっても、借りたら片付けるの習慣を身に付ける事ができます。(ぱっそ音羽町教室)

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自分で消毒をする

登園時、手の消毒に加え、上靴の裏も消毒をするようにしています。先生が毎回拭いているのを見て、彼は自分で拭くようになりました。自分でやってみようとする自発的な行動は大いに認め、正しいやり方を伝えて生活力になるようにしています。(ぱっそ中田教室)

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糊の感触は?

新年を迎えたぱっその玄関では、子ども達が製作したかわいい「トラだるま」が出迎えてくれています。普段の製作活動では感覚の過敏さも考慮し、スティック型の糊をよく使いますが、今回は指先で塗り広げるでんぷん糊を使いました。先生が目の前で実際に使ってお手本を見せる事で子ども達も安心して取り組めました。製作の途中で糊の感触をじっくり味わっている姿も見られました。活動の時間を有意義に使って、子ども達の発見や感動を一緒に共有しています。(ぱっそ中田本町教室)

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