療育日誌 - 月別アーカイブ 2021年7月

鉛筆を削るには

鉛筆を削る為にはまず、左右の手が別の動きをしなければいけません。左手で鉛筆削りをしっかり握って固定し、右手は鉛筆を持ったまま手首を返して回す必要があります。さらには、回しながら少しずつ押し込んでいく必要もあります。どれか一つでも動きが足りないと、鉛筆を削ることはできません。写真の彼は、左右別々の複雑な動きを連動させることで、上手に鉛筆を削ることができました。(ぱっそ音羽町教室)

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パズル

パズルは、ピースを正確にはめることで、枠にしっかりとはまります。形や絵柄、枠の色など、どこを手掛かりにしてはめていくかは、お子さんによって違います。最初は難しくても、ヒントを示してもらいながら上手くはまった経験が積み重なると、面白いな、またやりたい、と意欲につながっていきます。2ピース、3ピースと数を増やしていきながら、段々とレベルアップして、ピースが多いものにも挑戦できるようになっていきます。(ぱっそ中田教室)

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安心して遊べるために

夏季は週3回プール(水遊び)の活動をしています。活動当日の朝は消毒をし、きれいに拭きあげてから水を張っています。子供たちの手が届くところや使う道具などの安全チェックも欠かせません。今年もまた何事もなく無事にプールの活動が終われることを願い、子ども達の喜ぶ顔を楽しみに毎回汗を流しながら頑張っています。(ぱっそ中田本町教室)

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ルールを覚える

運動遊びにはいくつものルールがあります。先生の実際に行なう見本を見ながら、ルールの説明を聞きます。スタートしてゴールするまでの間に、記憶したルールを思い出しながら進みます。ルールの中には、黄色いフープは頭から下へ、ピンクのフープは足から上にくぐるという違いがあります。自分でルールを思い出せるように見守り、声かけやジェスチャーなどで気づけるサポートをしていきます。(ぱっそ音羽町教室)

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はい チーズ!

彼は、ボールプールが大好きで、毎回遊んでいます。ボールを4つ持ってみたら真ん中に穴が空いていることに気づいたのです。「こっちだよ。カメラ!」と先生を呼び、カシャと撮ってくれました。いつもの遊びの中から見つけた発見を見逃さずに受け止めて共感していきたいです。(ぱっそ中田教室)

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順番を待つ

サーキットを順番で回ります。前の子が終わるまで待つことによって、ケガを防ぐことが出来ます。繰り返し活動を行う中で、お友だちが渡りきるのを待つことが出来ました。集団生活で大切なことを活動の中からも学べるように支援しています。(ぱっそ中田本町教室)

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郵便屋さんごっこ

実はこれ、平均台やラダーをこなしてたどり着いたところです。郵便屋さんになりきることで、運動に不安な気持ちを持っている子どもも小道具の力を借りて楽しく参加することができました。子どものやる気を引き出す工夫を大切にしています。(ぱっそ音羽町教室)

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「いれて」の練習

ボールプールで遊んでいるお友だちに「いれて」と声を掛けましたが、すぐには「いいよ」と言ってもらえませんでした。そこで、先生にも応援にきてもらい、お友だちの気持ちを聞きながら、交渉して仲間に入れてもらいました。「いや」と言われても、もう一回頼んでみたらもしかして「いいよ」と言ってもらえるかもしれない、その可能性を子どもたちに体験してもらうことが大切です。(ぱっそ中田教室)

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プール開き

今年もプール(水遊び)の活動が始まりました。初日には「水の神様」が登場し、安全を祈って子ども達におまじないをかけてくれました。驚かせてしまいましたが、心に残ってくれることと思っています。活動の中で、準備体操での模倣、水着へ着替え、ルールを守る、濡れること等様々な経験をします。夏季にしかできない貴重な活動を、季節を感じながら楽しみたいと思っています。(ぱっそ中田本町教室)

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魚釣り

魚釣りを行ないました。釣り竿の先は磁石になっており、それを魚に付いているクリップめがけて操作する必要があります。自分の手であれば思い通りに動かせますが、操作するのは揺れてしまうひもです。子ども達も自然と、目標の魚から目を離さず、ひもが大きく揺れてしまわないように慎重に釣り竿を動かしていました。遊びの中で、道具の使い方や、それを操作する自分の動きのコントロールを経験していきます。(ぱっそ音羽町教室)

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