療育日誌 - 月別アーカイブ 2020年9月

くぐる

子どもたちは、頭の位置や手や足の位置を気にしながら、トンネルにあたらないように身をかがめてトンネルをくぐります。どの子どもたちもボディイメージが上手く、トンネルを倒さないようにくぐることができました。(ぱっそ中田本町教室)

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手伝って

ハンカチをポケットに入れられず困っていました。上手くいかない時は、「手伝って」とことばで助けを求めることを練習しています。自分で出来ることを増やすためには手伝ってと発信し、周りの人を頼りながらやり方を教えてもらうことも大切なことです。写真の彼は手伝ってもらいながら最後は自分でやり遂げました。

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課題に含まれる要素

ハサミを使って直線を切り、切り離したパーツを、台紙に貼っていきます。数字のパーツの裏にはあらかじめ両面テープが張ってありますので、1枚1枚剥がして台紙にある枠の中に合わせて貼ります。この課題には、「ハサミで切る・テープをはがす・枠に合わせて貼る・ゴミをカップに入れる・ゴミを捨てる」など、細かな手先の作業や、ごみ捨てまで、生活する中で使える要素が含まれています。(ぱっそ中田教室)

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やり遂げること

一斉に作り始めましたが、完成までの時間には差が出ます。ひとりひとり手先の使い方も器用さも違いますから当然です。でも全員が「できた!」というやり遂げた達成感を味わえるように、ひとりひとりに合わせて、声かけの仕方や補助の内容を変えてサポートして行きます。(ぱっそ中田本町教室)

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何で拭く?

今週のスキルは「ハンカチで手を拭く」です。子どもたちは早く遊びたい、おやつが食べたいという思いから手を拭くことが疎かになります。そこで先生が実際に手を洗い、濡れた手を見せながら「洋服で拭いてもいい?」と聞きます。すると、子どもたちは「服が濡れちゃう」「ばい菌がつく」など思い思いの考えを話してくれました。実際にやってみせ、考えさせ、納得させることで、子ども達はできることが増えます。(ぱっそ鷹匠教室)

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特徴をとらえる

見本を見ながら木の棒に木製のビーズを通しています。見本はイラストで描かれており、色の濃さや大きさは実物のビーズとは少し差があります。見本と同じものを作るためには、イラストと実物のビーズをよく見比べて、特徴の似ているビーズを見つけることが大切です。このお子さんは、特徴をとらえて上手に作ることができました。(ぱっそ中田教室)

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お誕生会

お誕生日を迎えた子供たちのために、帰りの会の時にいつもと違うお楽しみがあります。今回は「お菓子の星のくいしん坊」というエプロンシアターを行いました。先生のポケットの中から、次々と美味しそうなお菓子が出てきて、子供たちの目は釘付けになっていました。(ぱっそ中田本町教室)

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さりげないサポート

先生が紙を押さえることで、筆を上手に使いづらい子どもでも気持ちよく描くことができます。こうした、さりげないサポートをしています。(ぱっそ鷹匠教室)

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セッティング

隣のブースでお友だちがどんな課題を行っているのかが気になり、席を離れることがあります。見に行く回数が増えるようであれば、同じブースに机を並べて、同じ課題に取り組むようにしています。そのように設定することで、お友だちの様子が見えますので、離席することが少なくなります。お友だちが気になることは、自然なことですので、気持ちよく課題に取り組むために、それぞれのお子さんに合った環境をセッティングしています。(ぱっそ中田教室)

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サーキット(とびいし)

サーキット活動の様子です。これは遊具の中のひとつで「とびいし」です。踏んでいく面に凸凹が付いているだけではなく、傾斜も付いています。足裏で様々な感覚を感じながら、斜めになっている面を踏んで進んでいくのです。指先・足首が上手に使えていないとバランスを崩してしまいます。活動の中で楽しみながら身体を動かし、自然な動きを獲得していきます。(ぱっそ中田本町教室)

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