療育日誌 - 月別アーカイブ 2020年2月

しっぽとり

毎年恒例の遊びです。先生の腰につけた「しっぽ」を目がけて取りにいきます。年度の初めにはこうしたルールのある遊びがうまくできなかったこども達が、一年の活動を経て、こうして自ら行動できるようになります。何気ない場面のように見えるかもしれませんが、大きな成長の一場面です。(ぱっそ中田本町教室)

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楽しく着席

パネルシアターの時間、子どもたちは夢中でパネルの中の物語を目で追っています。一年をかけて物語の長さが長いパネルシアターや絵本、紙芝居などを徐々に取り入れていく事により、長時間集中して着席ができるようになったり、注目してほしい場所に目を向け続ける事ができるようになってきました。子どもたちが楽しめる題材を取り入れながら、一人ひとりの持つ力を少しずつ伸ばしていけたら、と考えています。(ぱっそ 鷹匠教室)

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よく見る

よく見ている姿が伝わってきます。ものを見て操作をすることが、生活の中には大変たくさんあります。見て考える機会を活動の中に取り入れています。(ぱっそ中田教室)

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一人一人に合わせて

毛布ブランコの想定では、仰向けに寝て行うのですが、彼はそのようには寝転びませんでした。でも慣れない毛布ブランコに入ることのできた経験を大切にするために、一人ひとりに合わせて、先生たちが工夫をして毛布を支えます。こうした経験が増えることで、だんだんと慣れ、その場に応じた行動が取れるよになります。(ぱっそ中田本町教室)

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両手を使って

ビンゴカード作りに取り組む際には、『枠の中からはみ出さないようにお菓子のシールを貼る』事がポイントとなっています。写真の彼は、両手でシールをしっかりと持ち、枠を良く見てねらいを定める事で、はみ出さずに貼る事ができました。一つひとつの動作に意識を向けて丁寧に取り組みながら、手先、指先の操作性を高めていけるように、活動のポイントを子どもたちに分かりやすく、明確に伝えていきます。(ぱっそ 鷹匠教室)

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大好きな素材

活動の際の素材選びも大切です。大好きな教材だからこそ、楽しんで活動することができます。指先の操作や色形、大きや長い短いなどの理解などの意図を大好きな素材に含ませて活動を行なっていきます。(ぱっそ中田教室)

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ジャンプ

トランポリンでのジャンプも、手すりがあるとずいぶんとやりやすくなります。そこに先生の補助がつくことで、今日始めた時よりもだいぶジャンプが上手にできるようになりました。(ぱっそ中田本町教室)

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達成感

ドミノを一直線に並べています。小さなドミノですので、触れて倒さないように正確に手先を動かす力が求められます。この後も写真の彼の集中力は長く続き、机の端から端までドミノを並べ切る事ができました。全部のドミノがきれいに倒れた時の満足そうな表情は、『自分の力でできた』という達成感に満ち溢れていました。(ぱっそ 鷹匠教室)

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組み合わせて

なにができたかわかりますか?左手で台紙を補助して持っています。右手で洗濯バサミをタイミングよく開いて、目印の青いシールをよく見て挟みます。簡単なことのように見えても、これだけの組み合わせがあって、完成できるのです。完成できない時には、できないのではなく、どこに難しさがあったのかを分解して探っていきます。(ぱっそ中田教室)

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こどもの発想

絵本に載っている絵を思い出したのでしょうか?ミニカーを並べる際にこのように並べる発想に驚きました。確かに絵本にはこのように描かれますよね。こうあるべきではなく、ひとりひとりの発想を大切にしていきたいです。(ぱっそ中田本町教室)

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