療育日誌 - 月別アーカイブ 2019年3月

ことば

言われて嬉しい気持ちになる『あったかことば』、言われて悲しい気持ちになる『ちくちくことば』を子どもたちと一緒に考えてみました。「がんばれ、と言われるとどんな気持ちになるかな?」など、一つひとつのことばを使った場面を想像しながら振り分けていく事で、自分が実際に言われたらどう思うかを感じる事ができました。生活を送っていく中で、友だちや先生と会話をする場面は多くあります。使ったことばについて「これはあったかことばかな?それともちくちくことばかな?」と共に考えながら、相手の気持ちに寄り添ったことばを使えるように、繰り返し練習していきます。(ぱっそ 並行通園部)

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手順表

折り紙で先生が隣で見本を見せることも大切ですが、折り紙が得意になってきた子には手順表を渡して折り紙をしています。手順表を見ながら、次に折る場所が分かることで見通しを持つことができ、自分で考えて折ることの練習にもなります。子どもに合わせて折り方の伝え方も変えていきます。(ぱっそ 中田教室)

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お別れ遠足

3/15(金)に、芝生公園へのお別れ遠足に出かけてきました。お天気に恵まれ、たくさん遊び、たくさんお弁当を食べ、今年度最後の行事を楽しめました。お弁当や帰りの会の時間に、その場に座り落ち着いて参加できたこども達に、1年の成長を感じました。(療育広場 ぱっそ)

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楽しめる活動

一枚の型紙を折り、組み立てていくと立体のケーキが出来上がります。子どもたちはどこをどのように折ったら立体のケーキになるのか、試行錯誤を繰り返しながら形を導き出していきました。平面から立体を作るという少し難易度を上げた試みでしたが、「何ができるんだろう」というワクワク感や、「自分で作り上げた」という達成感を得られる要素を活動の中に取り入れ、まずは『やってみたい、楽しそう』と思えるような活動にする事を心がけています。(ぱっそ 並行通園部)

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組み立てる

車が好きな彼が道路をつなげています。凹凸をよく見て、組み合わさる場所で押さえることで道路ができます。直線やカーブなどを使って、オリジナルの道路を完成させるためにそれを何度も行います。好きな遊びを何度も行う中で、指先の動かし方が身についていきます。(ぱっそ 中田教室)

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こどもから見たら

新聞紙を破ってゴールへ向かうスタートラインでの、こどもから見た瞬間です。先生達に、こんなに笑顔で待たれたら、頑張りたくなります。(療育広場 ぱっそ)

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座る2

子どもたちの前では、先生が椅子にかっこいい姿勢で座り、着席のお手本を見せています。言葉だけでなく、同じ椅子を使って実際に動作を見せることで動きのイメージがより捉えやすくなり、子どもたちは上手に先生の真似をすることができました。(ぱっそ 並行通園部)

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ひも通し

ひもにストローを通そうとしている場面です。この場面には、ストローの穴をよく見る、ひもを持ってストローの穴に向かってひもを動かすなど複数の動作があります。こうしたひも通しを通じて複数の動作を身につけていきます。(ぱっそ 中田教室)

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蹴ること

上手にバランスをとって、左足を軸に右足でボールを蹴ることができています。おしゃべりができたり、大人の言うことがわかっても、足腰の使い方がぎこちないこどももいます。平均台や、お散歩、トランポリンなどの運動遊びを意識的に行う中で、体の使い方が上手になっていきます。(療育広場 ぱっそ)

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手で押さえる

粘土を切る時、動かないように反対の手でしっかりと押さえています。作業をしている手だけではなく、もう片方の手にも意識を向けて動かす事は、紙に絵を描く時、お弁当を食べる時など、生活の中の多くの場面で必要な力となります。「ここを手で持つといいよ」と、押さえる場所を指差しなどでピンポイントに示すと同時に、分かりやすい言葉で伝えながら、手の動かし方を身に付ける練習をしています。(ぱっそ 並行通園部)

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