療育日誌

2人だけの時間

2018/06/20

先生がじっくりとゆっくりと、こどもが本を見ることに付き添っています。彼女が自ら選んだものは漢字が並ぶ本ですから、意味を読み込みことはできません。先生は、どんなことが気になってこの本を手に取ったのか、挿絵に興味があるのかな等思いをめぐらせながら、こどもの表情、視線、ページをめくる手先を見つめ、また、優しい眼差しを送ります。2人だけのじっくりとした時間は、こどもも先生も満足した瞬間だったと思います。(ぱっそ 中田教室)