療育日誌

遊び方を覚えよう

2018/05/19

子ども達は楽しい事に興味を持ちます。そして、楽しい、うれしい体験を蓄積していく中で遊び方を学んでいきます。遊び方も子ども達にとって様々です。『積み木』の場合、積んで遊んだり、色や形をそろえたり、並べたり色々な遊び方があります。しかし、子ども達の中には、遊び方や楽しさがまだわからず、投げて遊ぶ姿が見られることもあります。「投げないよ」と言葉で伝えただけではどうやって遊んでいいのかわからず、繰り返してしまう事もあります。その為、先生は積み木を積んだり、並べたりする事を一緒に行い、遊び方を伝えていきます。 一緒に遊びながら、子ども達が楽しいと思えるものを探し、経験を通して伝える事で、遊び方が子ども達によりわかりやすく伝わっていくのだと思います。そして、「出来たね!」と褒められ、自己肯定感を育てながら、一緒に遊び方の経験を積み重ねていきます。(療育広場 ぱっそ)