療育日誌

椅子を運ぼう

2018/04/19

ぱっその生活の中で子ども達は、朝の会や帰りの会、給食の時間など、一日の中で椅子を使う場面がたくさんあります。椅子を運ぶ時はどうやって持ちますか?写真のようにお腹の前で両手で椅子を持って運びます。「椅子を運ぶよ。」と声掛けするだけでは、どうやって持って、どのように運ぶのかわからない子もいます。そこで、先生は椅子を運ばせる前に、『椅子の持ち方』のお手本を示します。言葉だけの声掛けだけではわかりにくい子も、目の前で『持ち方』を見ることで安全な『持ち方』に気が付き、お腹の前で持って運ぶ姿が見られるようになりました。安全に運ぶ事や、見て真似る事は大きな集団での生活力になりますので、わかりやすい伝え方を大事にし、日々関わっています。(療育広場 ぱっそ)