療育日誌

マークに合わせる

2018/03/21

動きのある活動を行うときは、まずは先生が見本をやって見せて、先生の真似をして体を動かします。マットの上を「四つばいになって馬のように進む」動きをすると、速く進み過ぎたり、マットの上で寝転んでしまったり、四つばいの動き自体が流れてしまうことがあります。動きが流れないようにする対策として、マットに手型をつけてみますと、マークにしっかり手を合わせることができ、落ち着いて進むことができました。マークで手の位置を示すことで、こんなにも動きが変わるのだと子どもたちの表れから学ぶことができました。分かりやすくすることは大切なことですが、やりすぎ・先回りする支援は子ども達の持っている力を奪ってしまいますので、表れに合わせて支援を調整していきます。(ぱっそ 並行通園部)