療育日誌

できるかな?

2018/02/08

動物が出てくる音楽に合わせて体操をしています。リーダーの先生を見る事、リーダーの先生と同じ動作をするための体の動かし方、リズムに合わせて体を動かす事等を、先生がサポートして一緒に動きながら、模倣が上手になるように取り組んでいます。お手本(先生)を見て、自分の体の動きをコントロールする練習でもあります。又、リーダーの先生は「お手々を広げて、アヒルさんになるよ」等と声をかけています。子ども達に、体の動きをコントロールしつつ、動物や動物の特徴をイメージできる力が育つようにアプローチしているのです。絵本で見た動物、歌の歌詞に出てきた動物、動物園で見た動物、体操で体を使って表現している動物…遊びを通じた経験が、運動、認知、言葉等、子どもの発達に影響し合っています。(療育広場 ぱっそ)