療育日誌
自分で!(コップに注ぐ)
2018/01/27
朝の水分補給の時間、自分の水筒からコップに水分を注いでいます。始めは先生と一緒に水筒を持ち、水筒の傾け方、水筒とコップの程よい距離、コップにどの位の量を注げばよいかを練習します。そして、何回も先生と一緒にやってみたり、少しずつ自分やってみる部分を増やしていく中で、だんだん上手にできるようになってきました。まだ、コップに適量注いで終わる事が難しかったり、テーブルにこぼれてしまう事はありますが、これもまた経験です。「あ、こぼれちゃった」「たくさん注ぎ過ぎたら、何だか飲みづらいぞ」そんな事を実体験した上で、先生がサポートしたり、自分で試行錯誤したりして、「うまくできた!」という経験につなげます。一見、失敗に見える事も、実はうまくできない原因を探る機会となり、そこから適切な支援を行い、「できた!」に導くチャンスとなります。(療育広場 ぱっそ)