療育日誌
福笑い(顔の構成)
2018/01/18
朝の会の手遊びで顔や体の部位をさわったり、秋から顔をテーマにした製作遊びをしてきた所、子ども達はだんだん顔の部位を覚えてきました。今月は季節にちなんで「福笑い」と称し、お手本を見ながら顔のパーツを糊で貼る事に挑戦しました。(目隠しはしません)先生が遊び方のお手本を示す時に、「これ、な~んだ?」とパーツを一つずつ見せると、「おめめ!」と答えたり、自分の目を指さしている子がいました。しかし、のっぺらぼうの台紙を目の前にすると、どこにどのパーツを貼ればよいのか戸惑う子もいました。そこで、改めて先生と一緒に「おめめは、こことここ」「鼻の下に口があるね」等とお話ししながら確認して作っていきました。自分の顔(体)の構成をイメージし、「鼻をかむ」「口を拭く」等の生活動作に活かす事ができるように、遊びを通じて伝えていきます。(療育広場 ぱっそ)