療育日誌
福笑い遊び
2018/01/08
お正月遊びの福笑いを体験する為に、先生が目隠しをして実際にパネルの上でやって見せています。「福笑いというのは、何も無い顔に口とかをつけることだよ」と口頭で説明しても何のことか想像できない子もいます。まずは「顔に何も無いのっぺらぼうって言うおばけがいるんだけどね、のっぺらぼうの顔に口とかをつけていくのを福笑いって言うんだよ。変な顔になるのが面白いんだよ」と興味をひきながら先生が見本を見せていきます。導入をしっかりすることで記憶に残り、より分かりやすくなります。先生の見本を見た後、子どもたちもパネルの上に一つずつパーツをつけて、顔を完成させました。「福笑い」という遊びを知ることで、楽しい!面白い!と感じるきっかけ作りにもなりますし、友だちや先生にパーツの置き場所を分かりやすく伝える技術の習得にもつながっていきます。遊びの中に、子どもたちを伸ばす要素がたくさん詰まっています。(ぱっそ 並行通園部)