療育日誌
トランポリン
2017/12/28
トランポリンは子どもたちにはとても人気があります。トランポリンは跳ぶ感覚は楽しめますが、足元が不安定なので床の上で跳ぶときより気をつけて見ています。トランポリンを跳ぶ前に、跳び方を伝えています。言葉掛けと共に先生がやって見せて認識を高めるようにしていますが、実際跳んでみると思うように跳べず、バランスを崩して転がってしまいそうになったり、繰り返し跳ぶことができないこともあります。一人でトランポリンを跳ぶには、床の上で安定したジャンプができないと危険を伴いますから、状況を見てサポートすることもあります。トランポリンを力強く蹴ると身体の動きが大きくなりすぎてバランスを崩し、次の動きに移ることができず、連続して跳び続けることが難しくなります。手も大きく振りすぎず、自然にまっすぐ伸びていることがうまく跳べるコツになります。トランポリンを跳んだ後は空中を跳んだことにより、平衡感覚が少し不安定になっていますから、トランポリンから降りるときにも気を配ります。ぴょんっと床に飛び降りて足をくじいてしまうことも想定されます。怪我の無いように見守り、楽しい活動になるように配慮を欠かしません。年末年始のお休みに入りますが、新しい年をご家族皆様で健康にお迎えください。(ぱっそ 並行通園部)