療育日誌

椅子座りゲーム4

2017/12/26

その後、だんだんと椅子座りゲームのルールを覚えてきている子ども達…「合図で座る」という事もわかってきているようです。合図は「タンバリンの音」と先生の「座るよ」の声掛けの両方を行っていますが、タンバリンの音を聞いて、或いは先生の声を聞いて行動できるようになってきている子がいます。そこで、先生達はサポートする部分を減らして、子ども達が自分で考え判断して取り組めるように見守る部分を多くしています。何事もそうですが、やり方がわからない段階ではわかるように教える、わかるようになった・できるようになった所は子どもを信じて任せる、壁にぶつかったら乗り越えられるように適切なサポートをする…そこに子ども達の育つ力の素晴らしさを感じる瞬間があります。決まったルールの中でみんなで遊ぶという事は、個々の育ちの力が発揮されて成り立って行きます。(療育広場 ぱっそ)