療育日誌

お当番

2017/12/22

毎日、二人ずつお当番を体験しています。お仕事の一つに『おやつを食べるときに友だちの前に立ち「いただきます」「ごちそうさま」の挨拶をすること』があります。インタビューで人前に立つことは苦手、と感じるお子さんも、お当番の時なら人前に立つこともなんだかウキウキして、笑顔で挨拶をしてくれます(自分の号令で大好きなおやつが食べれる、という特別感が味わえるからなのでしょうか)。同じ『前に立つ』でも気の持ち様でこんなにもあらわれが違うということは、全ての物事も気持ちによって左右されるということが言えます。いかに気持ちをのせるか、は『活動に参加する』でもお伝えしたとおり、気持ちに寄り添うこと大切で、良いあらわれに導く鍵となっています。子どもたちの心を解きほぐす技が求められます。(ぱっそ 並行通園部)