療育日誌

楽器遊び(鳴らす)

2017/12/19

昨日の続きのお話です。自分で選んだ楽器を、いよいよ鳴らして遊びます。カスタネットの場合、ゴムをどちらの手のどの指にはめるのか、その上でどんなふうにすると音が鳴るのかといった事も学んでいきます。自分で手にはめる事が難しいお子さんには、先生が手伝ってはめます。準備が出来たら、リーダーの先生が目の前で鳴らしてお手本を示します。すると、先生のまねをして鳴らす子がいます。手元に集中しづらいお子さんの場合には、サポートの先生がお子さんの近くで「見てごらん。先生、上手だね」と、リーダーの先生のお手本を指さして声をかけると、そこに注目して鳴らし方をまねし始める子もいます。サポートの先生が手伝って一緒に鳴らすと、鳴らし方がわかって自分で鳴らすようになる子もいます。そしてクリスマスソングに合わせて楽しく演奏できました。お子さんに合わせたサポートで、できる事を増やしていきます。(療育広場 ぱっそ)