療育日誌

手を拭く

2017/12/14

寒さが増し、乾燥も進んで、流行性の病気も蔓延する時期です。こんな時期だからこそ、手洗いは欠かせませんが、手洗い後手の水分をしっかりハンカチで拭き取らないと手があかぎれてしまいます。あかぎれてしまわない為にもハンカチで拭き取る作業は必須ですが、子どもたちがしっかり手の水分を拭き取ることは実は意外と難しいのです。一口に「手を拭く」と言ってもどこを拭くのかが分からず、手に着目して濡れている部分を見つけることもできにくく、作業的に手を拭いていることが多いです。しっかり拭くためには「ここがぬれているよ」と指で示して一緒に拭き方を教えていくことが大切で、しっかり拭けているかの見届けを必ずするようにしています。「濡れている手を拭く」という当たり前のことを丁寧に行い、手があかぎれ無いように、また病気をせずに過ごせるように、配慮していきます。(ぱっそ 並行通園部)