療育日誌

きんぎょの動き

2017/12/12

きんぎょの動きは、仰向けで行った後、うつ伏せの状態でも行います。仰向けで行うときは両足のかかとを床につけ、手のひらを上にして両腕を上に伸ばします。このとき、肘を伸ばして腕全体が床に着くようにして、背骨をくねくねと揺らします。うつ伏せになって行うときは、足の指を床に着つけながら同じようにくねくねと揺らしますが「足の指を床に着つける」ことがポイントで、歩いたり走るときに必要な「足の指で地面を蹴る」力がつきます。子どもたちの足の指がじょうずに床に着いていますね。身体をくねくねとくねらせる動きは、背骨をやわらかくして、身体のゆがみを直すのに役立ちます。手足の指の緊張もとけて、とても気持ちが良く、リラックス効果もあります。自分でうまく動かせない場合は、両足をそろえて手を添え、くねくねと身体を左右にくねらせてサポートします。子どもたちが元気に過ごせるように、健康な身体作りのお手伝いもしていきます。(ぱっそ 並行通園部)