療育日誌

キープして置く

2017/12/08

自由遊びの時間は、リラックスできる時間帯ですが、活動の開始時間によってじっくり遊べなかったり、もっと遊びたかったと訴えるお子さんもいます。「帰りの時間にまた遊べるよ」と見通しが持てるように伝えたり、おもちゃを自分のロッカーの上に置いてキープしておいたり、気持ちの切替ができるような方法で折り合いをつけられるようにしています。帰りの時間にまた遊べることが励みになって頑張れたり、活動の合間にロッカーの上に置いてあるおもちゃを見て「あとで遊べる!」と視覚的に安心感を得たりすることもできます。活動にどう参加できるかは活動の前後の気持ちのあり方で大きく変わります。トータルで質の高い療育を目指していきます。(ぱっそ 並行通園部)