療育日誌

手でアイロンをかける

2017/12/07

三週連続でクリスマスのオーナメント作りをします。今週は、クリスマスツリーです。三回折り(ぱっそではアイスの形として子どもたちには親しみのある折り方です)の延長でツリーを折り、木の幹をつけて、シールで飾り付けます。折り紙を折るには、どの部分をどう折るのかが大切ですが、手で折り目を押さえて、きちんと線をつける作業が完成度を上げるには欠かせないひと手間です。「手で折り目を押さえて、きちんと線をつける」作業のことをわかりやすいように『手でアイロンをかける』と言うようにしてます。片手は折り紙を合わせる部分を押さえ、もう片方の手で、折り目にアイロンをかけます。どこをアイロンするのかを気付かせることから始め、押さえながら指の腹で折り目をなでるような感じを手を添えて丁寧に伝えていきます。折り紙は手先の操作性を高めるにはとても有効な手作業です。繰り返し行うことで、いつの間にか上手く折れるようになることが目標です。(ぱっそ 並行通園部)