療育日誌

しゃがんで立つ

2017/10/24

サーキット遊びで、「しゃがんで立つ」という新しい動きを取り入れてみました。「しゃがむ」という動きは、お尻をつけないで座るので、足首が硬いとかかとに体重がかかり、後ろに倒れてしまいます。反対にふくらはぎと内腿がはなれすぎているとつま先に体重がかかり、前傾姿勢になってしまいます。しゃがむことができてもその姿勢から「立つ」動きをする には、足首をしっかり床につけていないと垂直に立ち上がるための踏ん張る力が出ません。手や腕の位置もバランスをとるため重要になってきます。先生が子どもたちの隣に寄り添 い、模倣しやすいように見本を見せることは、からだの正しい動きを覚えるのに大切な支援となっています。(ぱっそ 並行通園部)