布で遊ぼう

鮮やかな色の布で遊んでいます。先生は黄色、このお子さんはいくつかの色の中からピンクを選びました。この布は、薄くて柔らかくレースのような感触で、少し持つだけでもヒラヒラとソフトに動きます。そこで、先生が手のひらにギュッと握りこんでから、パッと手を広げると、お花のように広がりました。それを見て、自分でも両手で布を握りこみ、パッと開いて、満面の笑みで繰り返し遊びを楽しみました。皆さん、お気づきですか？色、感触、布の動きを見る事、手のひらに布を握りこんだり開いたりする時の手の操作や力加減、先生の真似をする事など、布で遊ぶ事からも多くの事が学べます。色を自分で選ぶ事は、自己決定や意思表示の力にもつながりますね。（療育広場　ぱっそ）