療育日誌
絵の具で描く
2017/10/09
絵の具を使ってさつまいもを描いています。絵を描く前にさつまいものお話絵本を見てから「見たことあるかな?どれくらいの大きさかな?」と聞いてみました。紫色!やきいも!など知っていることを教えてくれたり、さつまいも堀りをしたことのある子が経験談を話してくれて、さつまいものイメージをふくらめてから、絵に取りかかりました。絵の具で絵を描くのは初めてですので、初めて行う活動に慎重なお子さんでも安心して取り組めるように、筆の部位の観察・持ち方・使い方・水分を含んだ絵の具の調整の仕方なども伝えました。お父さん芋・お母さん芋を描いた子、芋掘りしたさつまいもが給食に出てきたようすを描いた子、飛行機くらい大きなさつまいもを想像して、分けられた絵の具を全て使い切って画用紙いっぱいに表現した子、などそれぞれの子どもたちの想いが描かれました。本物のさつまいもを見ながら絵を描くのではなく、あえて絵本や想像、イメージ、実体験から絵を描くというところに焦点を当てて描いてみました。旬のさつまいもを題材にした活動は、来週まで続きます。(ぱっそ 並行通園部)