療育日誌

絵本タイム

2017/09/23

食後のひととき、先生達が食事の後片付けをしている間、子ども達は絵本を読んでくつろいでいます。先生が読み聞かせる絵本を皆で見る事も楽しいですが、好きな絵本を一人でリラックスしてみる事も、それとは違った楽しみがあるでしょう。絵本の好みはそれぞれで、スイッチを押してお気に入りの音楽を何度も聞いたり口ずさんだり、ページをめくっては描かれている物を興味津々で見たり、ページのどこにどんな仕掛けが隠れているか探ったりと、楽しみ方もそれぞれです。そして、そこから、ひとりひとりが持っている世界観、手や指の使い方、絵本を通じてどんなやりとりを楽しめるのか等といった、その子の育ちの表れを見る事もできます。絵本は、目から、手先から、耳から、先生(おうちの方)とのやりとりから、子どもたちに刺激を与えてくれる、豊かなの教材です。(療育広場 ぱっそ)