療育日誌

重さ比べ

2017/09/11

粘土で重さ比べをしています。大きさに比例せず、小さい粘土の方が重量があるのですが、子どもたちは実際手で持ってみても、「持てる位の重さだからどちらも軽い」、と判断した様です。重さ比べは、視覚的に大小を認識していても、「どちらが重いですか?」と聞かれると「重いって何だろう、何をもって重いと言うのか」が分からなければ、答えることは出来ません。背が高い・低い、本が厚い・薄いなど、生活の中には比較して判断する事が多くあります。ぱっそでは、日頃から水筒の高さ比べをしたり、カードの枚数を数えたりして、生活の中に比較概念の形成を促す事柄を取り入れています。(ぱっそ 並行通園部)