療育日誌
色水遊び
2017/09/04

今日は本物の朝顔を使って色水遊びです。まずは、今朝咲いた花を摘んで、子ども達に紹介しました。「お花!」と嬉しそうに言って手にしたり、においをかいでいる子もいました。それから、ビニール袋に花を入れ、少し水を入れてよくもみ、水の色が紫色に変化する事を経験しました。先生が「ぶどうジュースみたいだね」と話すと「おいしい!」と笑顔で応えてくた子は、色水からイメージを膨らめられたようです。そして、できた色水を洗面器に入れ、キッチンペーパーを浸して染め紙遊びにも挑戦しました。紙が色づく様子や柔らかくなる様子に興味を示し、何枚も何枚も夢中で遊ぶ子が多かったです。種まきから始まった朝顔栽培は、土や花や水に触れたり、水やりの際のジョウロの扱い方(重い物の持ち方、操作の仕方)を学んだり、咲いた花で絵の具遊びや色水遊びができたりと、子ども達の心や体や感覚や言葉の育ちへの最高の教材として活躍してくれました。 (療育広場 ぱっそ)