療育日誌
手を挙げる
2019/09/24
先生が絵本の読み聞かせやお話をしている途中で、子どもたちは気になる事があると「先生!それって〇〇だよね?」と聞いてきてくれる事がありますので、『質問したい時は手を挙げて先生に知らせる』という練習をしています。先生は手を挙げている子どもたちの中から「〇〇くん、どうぞ」と一人を指名し、同時に手で誰が話すのかを示してくれますので、子どもたちも先生の手の先を視線で追い、指名をされていない時には待つ事ができました。今から誰が話すのかに気付く事、友だちの話の内容に耳を傾ける事、自分が話したい気持ちを少し我慢して順番を待つ事、など、『発言をする』『話を聞く』という行動一つひとつにもたくさんの要素が含まれています。活動以外でも、生活の中で子どもたちの持つ力を更に伸ばしていけるような場面づくりをしています。(ぱっそ 鷹匠教室)