療育日誌

玉入れ1

2019/09/17

今回の玉入れでは『一つずつボールを投げる』というルールが決まっています。ルール説明の時に、先生があえてたくさんのボールを持ち、「ひとりでたくさんのボールを持ったらどうなると思う?」と尋ねると、子どもたちは「友だちの投げる分がなくなっちゃう」「(投げる)チャンスが少なくなっちゃう」など、それぞれの考えを話してくれました。どうしてそのルールが決められているのか、ルールを守らないとどうなるのかを子ども自身が考える事によって、しっかりとルールを理解した上で活動に参加する事に繋がっていきます。先生も子どもも一緒に『考える』場を作りながら、活動を通して集団生活を送る上での経験値を上げていきたいと思います。(ぱっそ 鷹匠教室)