療育日誌

からだのなまえ1

2017/08/01

みなさんは、背中や首などの自分では見えない部分を自分でしっかりと認識した上で、背中とか首と言っていますか? 自分の背中や首をしっかり見てもいないのに「自分の背中は」とか「自分の首は」と言っていると思います。あくまでも人の背中や首を見て、自分も同じであろうと言う不確かなことを自分に置き換えて言っているのです。ぱっそに来ているこども達は、そういう不確かなことは得意ではありません。見えないものは見えないからわからないのです。しかし、成長と共に社会生活を送るためには、不確かなことも不確かなこととして理解をしていく必要があります。今日は、からだのなまえをみんなで学習しました。首をさわって「ひじ」と答えるこどももいました。目で見てわかりやすいように人形にカードで「せなか」「くび」「おなか」等を貼り、また実際にこどものからだの部位を触ってあげる事で、からだのなまえを覚えました。(ぱっそ 並行通園部)