療育日誌
かぶとむし3
2017/07/11
今日は、「療育広場 ぱっそ」と同様に「ぱっそ 並行通園部」でも、実物の経験をしました。かぶとむしのつがいに療育に登場してもらいました。もちろん、後ずさりをしているこどももいましたが、積極的にかぶとむしを触ろうとするこども達がいました。今日のポイントは優しく触ることです。触りたい思いが強く、結果として雑にかぶとむしを触ってしまったり、容器に投げ入れてしまったりするこどももいました。かぶとむしには少々気の毒ではありましたが、実物のかぶとむしを触り、先生から「ここを持つんだよ」「優しくね」と触り方を教えられて、かぶとむしの扱い方を覚えていきます。手先の力の入れ方の調整をしづらいこども達がぱっそには通園していますが、こうした実物を触りたいという「やりたい」気持ちの時だからこそ、先生のお話も聞けます。
こども達の感性に応える教材の選択がとても重要です。(ぱっそ 並行通園部)