療育日誌

寄り添う

2017/06/21

食後の自由時間のワンシーンです。虫が草花に擬態する図鑑を熱心に見ています。先生が、「虫がお花になっているね」「木になっているね」等と各ページの説明をしてあげると納得して次のページに進みます。よっぽど先生に説明をしてもらいたかったんでしょうね、右手で先生の肩を押さえて先生を引き寄せています。こどもの思いに寄り添い何度であっても応えていくことが、やりとりの基本になり、信頼関係を生み、そしてこどもにとって認められている感=自己肯定感につながります。

担当の先生、そんな彼の思いに寄り添っていただき、ありがとうございました。(療育広場 ぱっそ)