療育日誌 - 月別アーカイブ 2022年2月

言葉で伝える

ヘリコプターを組み立てています。右手でドライバーを持って、部品を左手で押さえていると、ネジをはめることが出来ません。手が足りないことが分かった彼女は「おさえてて」と先生に助けを求め、どこをおさえていればよいのかを言葉でしっかり伝えることができました。(ぱっそ中田教室)

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見比べる力

目で見て同じ形を作る事や動きを真似る事は、いくつもの力を必要とします。これは、カードの絵と同じ形を真似して作っていく教材です。色と数、順番、穴の位置など多くの情報を視覚から取り入れながら、小さな手指を連動させ加減をしながら積み上げていきます。お手本と見比べたり真似ることが出来ると、共感性も育まれ、自分からもっとやりたいと思う気持ちへと繋がっていくのだろうと思っています。(ぱっそ中田本町教室)

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虫バトル

大好きな虫の話をするうちに、どの虫が一番強いのか戦わせたくなりました。会話をする中で共通のイメージをもって、お互いの考えをすり合わせながら決まり事を作るなど、ルールのある遊びをお友だち同士で楽しむことができました。(ぱっそ音羽町教室)

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スモールステップ

恐竜が、大好きなお子さんです。洗濯ばさみをシールの場所に貼る課題でしたが、恐竜の足としっぽを付けた事が、先生に伝わり、笑顔を見せました。まずは、洗濯ばさみが使えた事をスモールステップとして、次のステップへ繋げていきます。(ぱっそ中田教室)

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こどものペース

プレートを自分で並べて、じっと見入る彼です。その時、大人は声をかけますか?私はそっと彼を見守りました。こどものための療育の時間ですから余分な声かけをせず、こどものペースで活動することも必要です。(ぱっそ中田本町教室)

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想いを伝える

「今度は先生対子どもでやろうよ」「いいよ。みんなでドッヂボール大会ね!」みんなに向かって自分のやりたいことを伝え、受け入れられ汗をかくほど楽しみました。このように想いを身近な人に伝え、一緒に活動する楽しさを味わうことで気持ちが安定し、より一層意欲的に活動に取り組む姿が見られました。(ぱっそ音羽町教室)

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ボールをたくさん入れる方法

ボールをバケツに投げ入れる「ボール玉入れ」を楽しみました。最初は、ボールが1つ入ると喜んでいたのですが、段々とボールを一度にたくさん入れるためにはどうしたらよいかを考え、バケツからバケツに移すことを思いつきました。遊びながら「考える力」が育っていきます。(ぱっそ中田教室)

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しっぽ取り遊びから

日常の生活動作で「つかんでひっぱる」ことは多いと思います。ズボン等を引き上げたり、靴や靴下をはいたり、ファスナーの開閉もそうです。「つかむ」と「引く」の二つの動作を一緒に力加減しながら行います。活動の中では、しっぽ取り遊びからそういった動作を遊びながら獲得していきます。しっぽを付けた先生を追っていくことも楽しんでいます。回数を重ねるたびにコツをつかんで上達していく姿が見られます。(ぱっそ中田本町教室)

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体の使い方

ボーリングのピンを倒すためには、ボールを的に向かって真っすぐ転がすことや、弱すぎず、でもボールが浮いてしまわない程度の強さで転がすことが必要です。はじめのうちは上手くできなくても何度も実際に経験することで、自分の体の動かし方や、コントロールの仕方のコツを掴んでいきます。(ぱっそ音羽町教室)

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遊び方を覚える

友だちの遊びを見て仲間に入れてもらいました。一緒に遊ぶ中で順番に行う事や、自分のやり方と違う事を学び、遊び方を覚えていきます。(ぱっそ中田教室)

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