療育日誌

座って見る事

2018/04/12

パラシュートを行った後、普段絵本の時に座るシートの代わりにパラシュートの上に座ってエプロンシアターを見ました。何もない所に『座る』と促しても、どこにどう座るのかわかりにくい子もいます。パラシュートを敷き、座る場所がわかると自ら座る子もいますが、まだ座る事が難しい子もいます。どんな体勢をすると座れるのか、体が動いてしまう時はどうやって体勢を保つのか等、わからない時は先生のお膝に座って一緒に見ます。ただ『座る』だけでは子ども達にとって何をするのかわからず、苦痛な時間になってしまいますが、明るい音楽にあわせて先生が子ども達の視界に入るように登場するキャラクターを持っていくと、子ども達は注目しながら座って見る事ができます。先生と一緒に楽しみながら座り、座って参加する経験の積み重ねができるように取り組んでいます。(療育広場 ぱっそ)