療育日誌

どんぐり

2017/11/18

ぱっその玄関にどんぐりが実っています。平日及び土曜日利用の子ども達の作品です。先日の療育日誌で、「のりを使う事」に挑戦した事をお伝えしました。それは、どんぐりの帽子の部分の製作課題です。今回のどんぐり作りのもう一つのテーマが「顔を表現する事」なのです。いきなりクレヨンで顔を描く事は難しいお子さんもいますので、まずはどの子も扱い慣れている「シール」を使いました。「おめめだよ」「お口だよ」とお話ししながらシールを手渡し、それらのパーツを顔のどの位置に貼ればよいかを指さして教えながら取り組みました。すると、こんなに個性豊かなどんぐりができあがりました。積み重ねてきた「ちぎる」「つまむ」「貼る」といった手先の操作の力を活かして、「顔の表現」といった認知面の課題へと療育が展開されていきます。(療育広場 ぱっそ)