療育日誌

両手で受け渡し

2017/06/28

先生からこどもへ2人とも両手を使って、しっかりとはさみを受け渡ししています。同じ渡す、受け取るでも片手で行なうのでなく、しっかりと丁寧に両手を使って行ないたいものです。この両手を使うことは、左右のバランスをとって同じように腕から手先までを動かす高度な動きになります。生まれてからしばらくは左右が非対称の姿勢をとります。成長していく中で体の中心を意識することが出来、左右を一緒に動かすことができるようになります。だから赤ちゃんが両手を叩くことができたり、仰向けの姿勢で両足をぐっと持ち上げることなどできます。はさみを両手で受け渡すことは、そうした姿勢や運動のとり方の上に、認識などの力が備わってきているから出来ます。

たった一つ一つの行動においても、どういった発達上の意味があるかを把握し、発達に即したスモールステップで、わかりやすく伝えるなどの支援が必要です。よく聞くスモールステップも、また機会を作ってお話ししていきます。(ぱっそ 並行通園部)

すごろく遊びに続き、お正月の伝承遊びを子どもたちと楽しんでいます。その一つは坊主めくり。百人一首の絵札を使った遊びで、年齢に関係なく、分かりやすくて楽しめるようです。先生との勝負に勝ち、「やった!僕の勝ち!」と大喜びする子どもたち。百人一首はよくわからなくても、平仮名を拾い読みしたり…と字に興味を持つ子もいました。