教室のひとこま - 月別アーカイブ 2022年8月

成長と頑張り

夏休みも終盤となり、トライアングル恒例の、ご褒美メダル授与式が行われました。新学年から夏休みまでの、子ども達それぞれの成長と頑張りを伝えます。後ろから見ていても、自分の順番をドキドキワクワクしながら待っている様子が伝わってきます。今年の授与式では、ちょっと嬉しい変化が見られました。それは、スタッフが読むメッセージを受けて、周りの子ども達からも、その子の頑張りを認める言葉が聞かれたことです。トライアングルで「心豊かに、皆で成長していく。」ことが実感できたひとこまでした。

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夏バージョン

ジェンガの積み木を、別バージョンで組み立てて、高い塔を作る事がお気に入りのAさんです。やり始めた頃は、倒れないように恐る恐る積んでいましたが、途中で倒れても何度でも繰り返し組み立てることができるようになりました。この日も、自分なりの目標を達成できて、にっこり。できあがった塔に、スタッフから折り紙のセミをつけてもらったこともまた嬉しくて、Aさんお気に入りの作品手なりました。

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夏休み企画:水彩色鉛筆

夏休み企画の第2弾は「水彩色鉛筆を使ってみよう!」です。水彩色鉛筆の使い方はいろいろありますが、今回は色鉛筆の特性を活かし、色塗り後に水筆でなぞってみることにしました。子ども達は、塗った色が、水によってふんわりと優しく滲んで広がる様子を楽しみました。また、紙の上で2色を混ぜることにより、違う色を作り出すことも発見しました。目の前で起こる水彩色鉛筆の変化に「わぁ、きれい。」「混ぜたら違う色になった。絵具みたい。」と、発見し驚きの声が上がりました。まだまだ続く夏休み企画に、子ども達がどんな発見や驚きを示してくれるのか楽しみです。

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確かな積み重ね

A君は、歌と絵本が大好きな男の子です。いつもボーイソプラノで歌ってくれ、周りの皆を楽しませてくれます。中でもお気に入りの1つが「妖怪しりとり」です。マイカードを作り、普段からお守り代わりに持ち歩くほど大好きです。そんなA君が、この夏の初め頃より、マイカードの妖怪に、色を塗り始めました。その上、妖怪の名前をひらがなで書くようになり、何度も何度も飽きずに書いています。幼い頃から、歌や絵本でインプットされてきたものが、今こうして塗り絵や文字で表せるようになってきました。確かな進展を感じ、嬉しい限りです。今後A君は、自分を表現する方法として、言葉に加えて絵や文字を使ってくれるのかもしれません。幼児期から、好きなものを大切に温めながら、ゆっくりゆっくり育ってきた姿を見て、夢中になれることや物の大切さを感じました。

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夏休み企画:スライム

トライアングルでは、夏休みの間、暑い中でも涼しさを感じられるようなお楽しみを企画しています。今回はスライム作り。学年や興味の違いにより、それぞれの楽しみ方ができるように触れ方を変えてみました。低学年の子ども達には、予めスタッフが用意したスライムを冷蔵庫で冷やし、柔らかな感触にプラスして冷たい感触を楽しめるようにしてみました。中・高学年の子ども達には、スライムを作る全ての工程に関わってもらい、オリジナルのスライムを作りました。遊び方も様々で、好きな食べ物を作ったり、お互いのスライムをどこまで伸ばせるかを競い合うなど、感性いっぱいの遊びに発展していきました。今後も、子ども達が夢中になって楽しめる企画を考え、提供していきたいと考えています。

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