教室のひとこま - 月別アーカイブ 2019年8月

避難訓練

避難訓練を行いました。地震を知らせる警戒音が鳴ると、サッと机の下に潜り、静かに地震がおさまるのを待つことができました。机の脚にしっかりつかまって、動かないようにしている子もいました。地震がおさまった、と先生が伝えた後、防災頭巾を被り、指示に従って玄関まで避難しました。先生から上手に避難できたことをほめてもらい、地震や火事が起きた時には、先生の話をしっかり聞いて避難することの大切さを確認しました。避難する時も、話を聞く時も、子どもたちはとても真剣でした。災害はいつ起きるかわかりません。スムーズな避難の方法を身につけるためには、繰り返し訓練を行うことが大切だと、感じました。

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ボール投げゲーム考えたよ!

新聞紙で作ったボールで投げっこ遊びをしていた子が、「いい考えがある!バケツあったよね⁉︎」と言ってきました。バケツを渡すと、机に置いて、「ここにいれたら100点ね」と言ってボール入れゲームが始まりました。それをみて参加してきた友だちが、バケツの近くに行って、直接ボールを入れてしまうので、「いいこと考えた‼︎」とガムテープを床に貼り“しょうがくせい”“おとな”と書き、「ここから投げて!」と投げる場所を決めてくれました。すると友だちも、ガムテープの印のところから、力をコントロールしながらバケツ目掛けて投げていました。子どもなりに遊びを工夫し、そのルールの中で友だちと遊ぶ事ができました。

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魚釣り、ふたたび

子どもたちが魚釣りセットを見つけ、以前遊んでいたことを思い出しました。「魚釣りあったじゃん。また遊びたい!」と盛り上がり、お取り置きしておいた物を出すと、「そうそう、これこれ!」とさっそく遊び始めました。釣り糸の先に餌をつける真似をし、魚のいる海(床を海に見立てて)に釣り糸を垂れる姿は本当に釣りをしているかのようです。「イカ釣れた!」「次はタチ釣ろう」と友だちとの会話も弾み、楽しんでいました。友だちと遊びをもう一度楽しむことで、遊びがまた繋がり、さらに広がっていく様子が、とても面白いなと感じました。

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ぼくが読んであげるよ!

おやつのあと、絵本など見ながら、ほっと一息つく時間を過ごしています。ひとりの男の子が好きな絵本を読み始めると、おやつを食べ終わった子が来て「一緒に見せて」と言って、一緒に見始めました。すると、別の子が来て「ぼくが読んであげるよ」と、お話の始めから最後まで通して読んでくれました。友だちが読んでくれる声を聞きながら、じっくりと絵本に見入る子どもたちの姿に、ほっこりさせられました。

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ケンケンパ

小さめのフープを用意すると、すぐに「なになに?」「やったことあるよ」と子どもたちが集まってきました。「ケンケンパできる?」と投げかけてみると、「できるよ!」「見て見て!」と得意げな表情でやって見せてくれました。その様子を見ていた友だちが、順番に並んで、交代でケンケンパをし始めました。台を入れてサーキットのようにすると、「こうやって並べて見たよ、どう?」とフープを並べ替えたり、台の向きを変えたりして、遊びが広がっていきました。体を動かすだけでなく、遊びを考えたり、順番を守ったりと、一つの遊びの中にいろいろな要素が含まれているのだと、改めて感じました。

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