教室のひとこま - 月別アーカイブ 2020年5月

段ボールを使って、スタッフと一緒に家を建設しています。窓やドア、屋根など、各パーツにたくさんの思いが詰まっている、世界に一軒だけの特別な家になりました。パーツの貼り付けが難しかったり、段ボールが硬くて切れない時には「抑えるの手伝って」「一緒に切って」などの発信もあり、遊びながら自然とやりとりの練習にも繋がっています。

磁石のおもちゃで遊んでいた子どもたちですが、壁にも貼り付く事を発見すると大盛り上がりです。ロケットや家、ネコなど、三角と四角のパーツから様々な形が生まれます。子どもたちの柔軟な発想はとても面白く、作り出される形からそれぞれの世界観が見えてきました。

子どもが先生役となり、スタッフに手遊びを教えてくれました。ここに座って、この動きを真似してみて、と細かい部分まで丁寧に教えてくれる彼に、学校の先生の姿が重なってみえました。次はどんな授業をしてくれるのでしょうか、とても楽しみです。