教室のひとこま - 月別アーカイブ 2019年9月

「はーい!」

「○○くん」「はぁーい」、「△△さん」「はい!」・・・おやつを食べる前、登園してきている子どもたち一人ひとりの名前を呼んでいます。自分の名前を呼ばれると、元気よく返事をする子、ちょっぴり恥ずかしそうに返事をする子など、表れは様々ですが、どの子もニコニコ嬉しそうな表情をしています。壁に、その日に登園してくるお友だちの顔写真と名前を掲示してあるので、自分の写真や名前を探したり、「これ、○○くんでしょ!?」と友だちの名前を見つけたりして、字を読む機会や、友だちの顔・名前を知る機会にもなっています。

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親の会~子どもに関わる大人のそれぞれの役割~

今回の親の会では、『18歳のその子なりの自立を目指して、そのために大人が上手に離れていって応援している状態を目指しましょう』というお話しや、『孫育て10か条』『祖父母とのおつきあい10か条』なども教えてもらいました。

隣の方の名前を次々に言っていく、というゲームで、みなさんの名前を覚えていきました。詰まっても、「わからないときは、『わかりません。教えてください』と言えば大丈夫ですよ」と言ってもらえ、どきどきしながらも、和やかな雰囲気の中、ゲームが進みました。

今回初めて、勉強会終了後にランチ会を行いました。お昼ごはんを食べながらの雑談でしたが、時間が許す限り楽しいお話しが続きました。今後も、企画していきたいと思いますので、ぜひご参加ください。

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お医者さんごっこ

登所すると「わたし、お医者になる!」と先生に伝えてきた女の子がいました。「紙ちょうだい!○枚必要です。」と言って紙とはさみ、マジックなどを使って、注射器、薬、塗り薬、聴診器など、必要なものを作り始めました。一通り必要なものが出来上がると、友だちや先生たちを呼び、お医者さんになりきって皆を診察してくれました。診察の後は必ず「大丈夫です!」と言ってくれる優しいお医者さんでした。

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あそびの中での生活体験

子どもたちは買い物ごっこが大好きです。魚屋さん、ピザ屋さん、アイス屋さんなど、日によってお店は違いますが、買い物ごっこを通して、友だちとのやりとりを楽しんでいます。お店屋さんのやりとりには、お金が必要ですので、本物そっくりのお金を用意して使っています。買い物に来た子は、品物についている値札を見て、いくらお金を出せばいいかを考え、店屋さんは、出されたお金と値段があっているか、お釣りはいくらかを先生と一緒に考えて、お客さんと店員さんとのやりとりをしています。遊びの中で楽しみながら、実生活に近い経験ができるといいなと思っています。

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