支援を要する方たちの幸せな暮らしをサポートしたい

松田 和子

理事長 松田 和子

将来は困っている人の役に立つ福祉の仕事がしたい。長年眠っていた私のこの思いを呼び起こしたのは、孫の誕生がきっかけでした。30歳で起業してから30年が経過し、今後の人生の送り方を考えていた5年前。初孫が障害を持って生まれました。

どうしたら、この子が幸せに暮らせるのだろうか?
私にできることはないのだろうか?

ネットで気になる情報を見つけては全国を飛び回り、さまざまな人と出会い、色々な勉強をさせていただきました。

その中で感じたのは、世の中には溢れるほどの有益な情報があるにもかかわらず、静岡に行き渡っていないことがたくさんあるということです。知らないがために、選択肢が狭められてしまう。必要以上に心配になってしまう。このようなケースが少なくありません。

また、特に気になったことは、配偶者や親族に子どもの障害を受け入れてもらえないなど、周囲の無理解によって孤立しているママたちがいるということです。近年、社会福祉の重要性が叫ばれてきてはいるものの、現実的にはまだまだこうした方々に対する支援は不足しています。

持っている情報を多くの方と共有したい。共有できる場を創りたい。そんな想いから、沢山の友人知人の力を借りてNPO法人を立ち上げました。

人々の優しい気持ちの輪が大きく膨らんで行きますように、という想いを込めて「しずおか福祉の街づくり」と名付けました。この活動を通して、子どももお年寄りも、そして、障害がある方もない方も、分け隔てなく一緒に過ごすことのできる場所を増やしていきたいと考えています。一人でも多くの方に活動の趣旨をご理解いただき、ご参加いただけたら幸いです。